歯並び(不正咬合)の種類
叢生（でこぼこ）
上顎前突（出っ歯）
下顎前突（受け口）
上下顎前突（口ゴボ）
開咬（前歯が咬んでいない）
過蓋咬合（下の前歯は見えない）
空隙歯列（すきっ歯）
交叉咬合（左右にずれている）
実績と歴史のある方法で効率的に歯を動かす「表側矯正」
「ワイヤー矯正」や「ブラケット矯正」とも呼ばれる「表側矯正」は、数ある歯列矯正法の中でも最も古くから行われている、伝統的な治療方法です。日本では1960年代よりワイヤーを使った矯正が普及し、現在の基本的なスタイルが確立されました。この表側矯正は、60年以上にわたる臨床経験をもとに、あらゆる歯並びに対応できる柔軟性の高い治療法として活用されています。
治療では、歯の表面に「ブラケット」と呼ばれる小さな四角い装置を装着し、そのブラケットに沿ってアーチ状のワイヤーを通します。このワイヤーが歯に継続的な力を加えることで、理想的な位置へと歯を動かしていきます。ワイヤーの素材や形状、曲げ方などを細かく調整することにより、1本ずつの歯の動きを精密にコントロールすることが可能です。さらに、矯正装置が常に歯に固定されているため、持続的に力をかけ続けることができ、効率的な矯正効果が期待できます。
表側のワイヤーと聞くと、金属色で目立つ装置を想像される方もおられるかもしれませんが、当院では前歯には白い装置を使用しています。
ただ、装置が歯の表側につくため、どうしても外見上の目立ちやすさはあります。
また、金属アレルギーの方は金属アレルギー対応のワイヤーと装置でご対応致します。
矯正治療に本気で取り組む「矯正専門」クリニック
当院に在籍するドクター・スタッフは矯正治療を専門に学び、多くの経験を積んでいます。
専門的な技術だけでなく、患者様お一人おひとりに寄り添う姿勢を大切にしていますので、どのようなことでもご相談ください。